【大航海時代Ⅳ攻略】遊び方

Ms.GAME

大航海時代Ⅳの基本操作について解説しています！

このゲームはとにかく自由度が高い！

ストーリーとしては、７つの海域を巡って時には他の勢力と対立または協力して【覇者の証】という伝説のアイテムを７つ集めるのが目的です。
しかし「ここに行ってね」というストーリーを進めるヒントを得ても、それを無視して何十年も寄り道をする事ができたりします。
王様がいつまでも主人公が来るのを待っていたりするんです。
もう数世代とか交代していて「〇〇って人が来たらヒントあげてね」とか語り継がれるレベルじゃないですかね。

最初に画面の見方を覚えましょう。

操作に慣れてしまえば意外と簡単なのですが、色々と細かい情報が多くて戸惑ったり、どんな操作ができるのか分からずに困った人もいるのではないでしょうか。
オンラインマニュアルにも軽く載っているんですが、あんまり詳しくなかったので補足していきます。

王宮・総督府

【航海図】の大きな丸を都市、小さい丸を港と区別します。
王宮や総督府はほぼどの街にでも存在しますが、主人公別に行けるようになる街では初めて訪れてから時間が経つと現れる事もあります。

街のシェアが100％ではない時は、ここで契約すれば交易品の売買ができるようになります。
街のシェアに空きがあれば【軍事投資】か【交易所】の【商業投資】で自分の勢力のシェアを増やす事ができます。
自分のシェアがない状態で【紹介状】もしくは【推薦状】というアイテムを見せれば１％シェアがもらえますが、既に３つの勢力が契約している状態だと使う事はできません。
(【紹介状】【推薦状】の入手に関しては【交易所】で説明)

【ブランド品】に認定された交易品を持っている状態で他勢力が契約している街へ行くと、【主計長】がプレゼンをして相手のシェアを奪う事ができます。

【軍事投資】を選ぶと街の武装度を上げる事ができ、独占状態の時に敵勢力が攻撃してきても占拠されず耐えられるようになります。
攻撃に敗れて街が占拠されるとシェアを10％減らされます。

自分の拠点(最初に出発する街)では、アイテムを貸してその価値に見合った分のレンタル料がもらえます。

酒場

【酒場】では水夫を集められます。
水夫が居なければ船を動かす事ができずに出航が不可能な他、多めに雇っておけば白兵戦で有利になったりと重要な役割があります。
【酒をふるまう】→【水夫を集める】にすれば、１度の募集で集められる人数が増えます。
最初のうちは小型船なので、船を動かす為の水夫はそれほど必要ない為【水夫を集める】で充分です。
交易をしてお金がある程度溜まったら、中型船・大型船に買い替えてどんどん行動範囲を広げていきましょう。

シェアを増やして勢力値を上げていけば、酒をふるまった時にその海域に隠されているアイテムの情報を教えてもらえる時もあります。

都市の酒場で【一杯飲む】を選ぶと酒場娘と知り合えます。

酒場娘が好むアイテムを渡すと仲良くなり、ストーリーの進行上の重要な遺跡の在処を教えてくれたり、隠されているアイテムの緯度・経度を教えてもらえます。

もし街のシェアが他の勢力で100％になっていても、【甲板】で【参謀室】に航海士を配置して【策謀の立案】(ランダム発生)→【悪い噂】で成功すれば相手のシェアを下げる事ができます。

ただし能力が低いうちは【悪い噂】はできないので、ある程度レベルアップしてからの方法になります。
レベルはアイテムを手に入れるイベントや、航海する事で自動的に上がっていきます。
減ったシェアはすぐに取り返されてしまうので、早めに契約をしてしまいましょう。

酒場でできる【策謀の立案】のうち、最も便利なのが【買収】です。
これは参謀の能力が非常に高くないと使えないので、ストーリー終盤に活躍します。
高額のお金が必要ですが、成功すると投資する事なくシェアを獲得できます。

広場

その街で流行が発生している時、【広場】ではどの交易品が流行っているか知る事ができます。
【甲板】で【礼拝室】に能力の高い航海士を宣教師として配置していると意図的に流行を起こせます。
交易品をいくつか無料で配布する必要があるので、【交易所】で仕入れておきましょう。

同じく【ブランド品】を配布してアピールに成功すると、【悪い噂】と同じく相手勢力のシェアを下げる事ができます。

ごくたまにあちこちの街で流行を起こす伝道師アカブー・ダーマイーという人物が現れます。
彼はその街で流行を起こしたり、主人公の船に乗って別の街へ流行を起こしに行きます。(仲間にはなりません)

主人公の誕生日と同じ日にちに都市の広場へ行けば、交易品の流行が１回だけ発生します。
街によって何が流行するかが決まっているので、計画的に発生させましょう。

交易所

【交易所】ではシェアがある街の特産品の売買ができます。
シェアが多ければ多いほど買える数が増えていき、更に【商業投資】をする事で街の発展度が上がると同時に交易品の等級も上がっていきます。

交易品は船の【積荷倉庫】の数だけ買う事ができるので、できるだけ早く中型船や大型船を購入して倉庫の数を増やしましょう。
【積荷倉庫】は1隻の船に最大で５カ所作れます。

【ギルド】や酒場の情報で【原産物】を手に入れていれば、特定の街で新しい交易品が扱えるようになり、流行が起こる事があります。
自分のシェアが80％以上ある街で流行している交易品を売る時、10～15コ売ると【紹介状】、16コ以上売ると【推薦状】がもらえます。
自分の勢力が１％でもある街で使えば、他の勢力のシェアをごっそり奪い取れます。
【紹介状】なら港のみ５％、【推薦状】ならどこの街でも10％自分のシェアを増やす事ができます。
なるべくなら【推薦状】の方を狙ってシェアを増やしたいですね。

【相場情報】では各街でどの交易品がいくらで売れるかを調べる事ができます。
どこの街で流行が起こっているかも分かります。
見る度に料金がかかってくるので、直前にセーブしておいて知りたい事を調べたらロードするといいと思います。

ギルド

都市には【ギルド】があります。
【ギルド】では航海に役に立つアイテムや地図、特定の街へ持って行けば交易品の元となる原産物等を購入できます。

【副官室】に副官が居れば【交渉文書の発送】で、他の勢力との友好度を上げるラブレt…【親善交歓】や戦闘状態になる【宣戦布告】等の文書を送れます。
友好度が低いと他勢力から宣戦布告される事があるので、相手と戦いたくない場合は友好度を上げておくと安心です。

しかし主人公にはストーリー上必ず滅ぼさなければならない勢力がいくつか存在します。
船が初期の小型船だと悲惨な目に遭うので、交易をしてお金を稼いで最低でも旗艦は中型船に乗り換えなければなりません。

勢力値が上がると、ギルドからは賞金首を捕まえたり、人探しをして欲しいと依頼される事があります。
この依頼は貴重なアイテムが見付かったり、【覇者の証】の手掛かりを得られる事もあるので、必ずクリアする必要があります。

滅ぼさなくてもいい勢力は、その海域の【覇者の証】を持っていると自分の傘下に組み込む事ができます。
説得力が一定以上の航海士を【副官室】に配置し、【ギルド】→【交渉文書の発送】→【威圧】で成功すればOKです。
毎月その勢力が持っている所持金の１％を上納金としてもらえます。
同じ街のシェアを持っていると【悪い噂】でこちらのシェアを奪おうとしてくるので、航海士を参謀に任命して防がせるかさっさと傘下に加えてしまいましょう。
傘下に加えれば【悪い噂】は流さなくなります。

交易品を売った利益が買った金額の５倍以上となる事を【黄金航路】と言います。

【ギルド】に報告すると２年間、黄金航路となった交易品の入荷月に報酬が貰えるので、流行の影響も考えて売り買いしましょう。

買った街と同じ海域で売るよりも、隣の海域へ行って売った方が高額で売れる事が多いです。
しかし例えばイスラム圏にある街で酒類を売ろうとしても、宗教的な理由でほとんど利益は発生しません。
その辺の事も考えて交易を行いたいですね。

【原産物】を手に入れると、特定の街の【交易所】で譲る事で交易品を増やす事ができます。
この時もランダムな街で、譲り渡した【原産物】の流行が起こります。
自分の勢力下にある街で流行させて高値で売り、【紹介状】や【推薦状】を得て他勢力からシェアを奪えば大きな利益になります。

【依頼の請負】では様々な依頼を受ける事ができ、交易品を買いに行ったり人探しをしたりと様々な依頼があります。
クリアすると謝礼がもらえるので、最初の方はシェアを広げるついでに小遣い稼ぎとして受けてみるといいでしょう。

宿屋

宿屋に泊まると１日単位で日にちを進められます。
水夫が疲労している時に泊まると疲労度を下げる事ができます。
疲労度が100を超えると水夫の人数が減ってしまうので注意が必要です。

造船所

【造船所】では新しい船を買ったり、買った船の設備を改造して自分の好きなように改造できます。

船が嵐などで傷付いている場合はここで直してもらえます。
【材木室】に航海士がいる時は修理を手伝い、修理費が少し安くなります。

統率力が高い航海士がいる場合、ドッグにある船を【地方艦隊】として編成して別動隊とする事ができます。
【地方艦隊】は６つまで作れるので、ある程度シェアがある海域に派遣すれば自動的に交易品の売り買いをして稼いでくれます。
【地方艦隊】を派遣しないと見付けられないアイテムもあるので、統率力が一定を越した航海士が居ればあちこちの海域に派遣してみるとお宝情報をくれる事があります。
交戦中の他勢力と同じ海域に居る場合は自動で戦闘になり、勝つと相手のシェアを少しづつ減らしていきます。
ストーリー序盤は本艦隊が戦わなければなりませんが、地方艦隊が作れる程度に強くなれば配下に任せて大丈夫です。
負ける事もあるので注意です。

地方艦隊に組み込む船も水夫がいなくては動かせないので、送り出す前にちゃんと水夫を雇っておきましょう。

出港所

出港所では自動的に水と食料を補充してもらえます。
比率を変える事も出来ますが、何も弄らずにそのまま補充して大丈夫です。

城門・教会・遺跡

酒場娘が欲しがるアイテムを贈って仲良くなると、その街付近の教会や遺跡への道を教えてくれる事があります。
これらの情報は【覇者の証】やアイテムを手に入れる為のヒントなので、都市に着いたら酒場娘が欲しがるアイテムをプレゼントして仲良くなっておきましょう。
プレゼントは【ギルド】で買ったり、隠れているアイテムを探したり、イベント等で入手できます。

遺跡を探索する為には地図がないと進めないので、【ギルド】のある街に立ち寄った時に地図を買っておくとスムーズに進めます。
遺跡がある街と同じ海域の【ギルド】を訪れてみましょう。

航路図

【航路図】では自分が居る海域の情報の他、どの勢力がどこの街とどれだけ契約しているか分かります。

都市では【ギルド】で航海に役立つアイテムや地図が売っていたり、航海士として仲間になってくれるキャラクターが居る事があります。
他の勢力が占拠している街でも次のストーリーのヒントを得られるかもしれないので、可能な限り巡っておくといいですね。

行った事のない街には航路だけが線で記されているので、辿り着くヒントになります。
この航海図だとラグーサとヴェネチアにはまだ辿り着いていないという事になります。

甲板

【甲板】では、仲間にそれぞれの仕事を割り振ります。
航海士が配置されればそのポジションの性能が上がるので、できるだけ能力の高い航海士を選んで下さい。
例えば【見張台】に観察力の高い航海士を配置すると、新しい街を発見しやすくなったり陸地を探索した時に広い範囲を調べる事ができます。
レベルアップして航海士の能力が上がると、その役割でできる事が増えていきます。

【海兵詰所】に剣闘術が高い航海士を、【武装砲台】に命中率が高い航海士を配置しておくと、海戦になった時に白兵戦でも砲撃戦でも活躍してくれます。
船室にはいろんな効果がある部屋が準備されているので、【造船所】→【改造】で色々弄って自分のやり方を見付けましょう。

街から街への【自動移動】ができるようになるまでは手動で船を操作しますが、その時は【甲板】画面でマストと舵輪に航海士を配置すると動きやすくなります。

主人公が【艦長室】、誰か他の航海士が【測量】に居ると、契約した街から街へおまかせで動いてくれる【自由移動】が可能になります。

情報

【情報】では航海士の能力や、

今までに見つけた【黄金航路】の確認などができます。

街でもらえる【古の地図】の一部を全部揃えると、隠されたアイテムが眠る場所が分かるようになります。
地図に記された場所まで行き、Xボタンで探索すると手に入れる事ができます。
どんなアイテムが隠されているかはランダムなので、何が見付かるか楽しみですね。

東南アジアでこの地形だとブルネイ辺りかな？

水夫編成

【水夫編成】では今の艦隊のどの船に何人の水夫が乗っているかが分かります。
水夫が必要人数よりも少なければ船足は遅くなり、交戦中の勢力があれば白兵戦になった時に大勢の水夫が居るほど有利になります。
１人も居ないと船を動かす事はできません。
交戦中は常に水夫の人数に気を配り、少なくなったら酒場で補充しましょう。

機能

【機能】でできるのはセーブやロード、オプションなどです。
この辺は特に説明は要りませんね。

疲労度

航海中は少しずつ水夫の疲労が溜まっていきます。
【甲板】の【副官室】と【礼拝室】に航海士を配置しておくと、航海中に疲労を減らしてくれます。

街に入ると少し減少しますが、完全に回復したければ【宿屋】で休みましょう。
疲労が最大になれば１人また１人と水夫が倒れていき、０人になると…。

発展度

その街がどれくらい発展しているかの数値です。
【交易所】→【商業投資】をすれば【発展度】が上がり、その街で売られている交易品の質が良くなります。
交易品のランクは１等級(上)～５等級(下)まであり、同じ街で買った同じアイテムでも、等級によって大きく利益は変わって来ます。
中には【発展度】を最高まで上げても最高ランクまでいかない交易品もあります。
また、【発展度】を上げれば新しい交易品が誕生するかもしれません。

交易品の他にも、【発展度】が上がると新しい船が誕生する事もあるので、あちこちの造船所で船を見比べてみるのも楽しみの一つだと思います。

武装度

交戦状態になった敵勢力は、主人公のシェアが100％の街があるとそこを狙って襲ってくる事があります。
日頃からしっかり投資して【武装度】を上げておくと、敵に襲われてもシェアを奪われる事なく守り切る事ができます。

守り切れなかった場合は、主人公のシェアが10％減ってしまいます。
【武装度】も少し下がるので、次に襲われても大丈夫なように投資しておくといいでしょう。
ラファエルが主人公の時は、通常の80％の金額で武装度を上げられるようになる補正が付いています。

シェア

その街がどの勢力と契約しているかを示しており、契約率によって交易品を買える数が増減します。
１つの街と契約できるのは３つの勢力までです。

複数の勢力が契約していると【悪い噂】でシェアを奪われますが、【策謀術】が高い航海士を【参謀室】に配置すれば防ぐ事ができます。

そして成長した参謀の必殺技【買収】を行うと、手数料はかかりますが他勢力のシェアを数%自分の勢力の物にできます。
【悪い噂】は相手のシェアを下げるだけで、自分が契約・投資しなければなりませんが、【買収】ではそんな手間が要りません。
【買収】が成功すれば自動的にシェアが得られます。

シェアを持っている街同士の間に交易路が結ばれると、【自動移動】ができるようになります。

交易品

それぞれの街に交易品が数種類ありますが、シェアがなくては話になりません。
既にシェアが100％になっている街と交易をしたければ、他の勢力に海戦を仕掛けて勝利しシェアを奪い取ったり、【買収】や【悪い噂】で横取りしましょう。

毎年１月１日に自分のシェアがある街の１等級の交易品がランダムで【ブランド品】として認定され、通常時に売買するよりも高額で取引されます。
【主計室】に航海士を配置しておくと、【王宮・総督府】で【ブランド品】をプレゼンして【買収】と同様の効果を得る事ができます。

新たな交易品の元になる【原産物】を持っていると、特定の街の【交易所】へ行った時に譲るか譲らないかの選択肢になります。
【原産物】を譲れる街は複数あるので、もちろん断って大丈夫です。
できれば自分の勢力が独占状態にある街に譲って、新しい交易品でボロ儲けできるようになればベストですね。
【原産物】は各都市の【ギルド】で手に入る事があります。

【主計室】に航海士を配置しておけば、少しオマケしてもらえます。

船は必ず中型船や大型船を買い、【改造】で【積荷倉庫】を５カ所準備し、敵対している勢力がなければ他の倉庫も全て【物資倉庫】にしておくと楽に遠洋航海ができます。

交易の基本は「安く買って高く売る」です。
主人公達はそれぞれのスタート地点こそ異なりますが、それぞれの海域の端にある街を優先的に手に入れて隣の海域へ行けば、交易品を高値で売れて大金が手に入ります。

ゲームオーバーの条件

①すべての街で自分の勢力のシェアがなくなる。
②海戦で艦隊５隻全ての船を失う。
③艦隊の船に水夫が１人も居なくなる。

以上３点がゲームオーバーの条件になります。
何回プレイしても①と②はなった事がありませんが、離れた場所へ手動で移動していた時に③を経験しました。

下手な場所でセーブをしていると、ロードによるリセットも意味をなさず最初からやり直すしかなくなります。
注意してください。